出産レポート③ -無痛分娩にしてみた編-
こんにちは、まもです。
前回の入院編の続きです^^
朝6:00、陣痛開始から11時間経過しているが、生まれる気配は全くと言っていいほどない。初産だししょうがないか〜とは思っていたけど、この痛みがいつまで続くのか分からないという先の見えない不安が精神的にも体力的にも一番きついのなんのって・・朝ごはんも全く食べることができず・・・
と、そんななか喉から手が出そうなレベルの吉報が。
様子を見に来てくれた助産師さんが、徹夜明けの荒れ果てた私を見て無痛分娩への切り替えを提案してくれたのです(涙)あー!!憧れの無痛分娩!!!妊婦検診のときに無痛にするかどうかの質問が問診票にあったけど、お金の心配して「しません」に◯しちゃってた無痛分娩!!!
速攻「お願いしまっす!!!!!!!」言うたわ。
助産師さんがめちゃめちゃ女神に見えた。それまでも女神だったけど。
そして1時間後、おじいちゃん先生がマイルームに降臨。
海老のように背中を丸め硬膜外麻酔を入れてもらうと(お腹がつっかえて丸まるのがしんどかった)、だんだんと麻酔が効いてきたのか足がポカポカし始めた。フォ〜〜〜アッタケ〜〜
ちょうどその頃県外に住む夫が病院に到着。
(私の出産したときはギリギリ県外からの立ち会いもOKになった頃でした。出産した数日後には再度立ち会い禁止になったので、かなり運が良かった)
完全に麻酔が効くと、今までの死ぬほど痛かった陣痛が普段の生理痛くらいに。
それはハッピーすぎた。私の場合はほぼ痛みを感じなかったのでお菓子を食べたり話したり、ちょっと仮眠をとったりして過ごした。今までの痛みはなんだったんだってレベル。麻酔を開発した偉人に感謝。
陣痛の合間の内診も全く痛みがない。
何か触られてるな?というくらいの違和感があるだけ。(※私の場合はです)
でも痛みは感じなくてもNST(ノンストレステスト)の陣痛の数値は今まで以上に上がっている。無痛分娩てすご!!と心の底から感動した。
そこから何も起こらずゆったり時間を過ごす。
18:00頃、今まで痛みはほぼ感じなかったが、ついに痛みがやってきた。
と言っても麻酔前の痛みを考えると本当にマシだった。夫にお尻あたりを押してもらいながら痛みに耐える。
ちなみに麻酔のため尿意は感じられないので、助産師さんに導尿してもらいます。
最初は羞恥心があったけど、何度かしてもらううちに慣れたw(内診してもらってる時点で恥ずかしがるのもアレだけど、、ちょっとは恥ずかしいよね、、)
そこからまた2時間ほど経過。
するとお尻から何か出てきそうな感覚に変わってきた。便秘から解放されそうな、えっと、そ、そんな感じですよ・・・(言葉が見つからなくてすみません;;)
それでも子宮口はまだ開ききっていなかったため、助産師さんからは「思いきり下腹部に力入れてもいいよ〜っ」と言われたため踏ん張ってみる。が、麻酔が効いているので想像以上に踏ん張るのが難しいのである。力を入れているつもりでも、力が全然入っていない。なので自分が思っている以上に力を込めなければいけないのだ。これがまた難しい。イメージ大事。
踏ん張っている際、助産師さんが状態を見に来てくれた。しかし助産師さんの表情が一変し、助産師さん数名と女医さんが走ってやってきた。急に慌ただしくなる我が部屋。付き添っていた夫と実母は部屋から出される。動悸がする。何が起きた?赤ちゃん大丈夫?え、ドユコト???
何も分からないまま酸素マスクをつけられ、「大丈夫だからね〜!大きく吸って!息吐いてー」と言われ何も分からないまま従った。なんかドラマで見たことあるやつ、、と思いながら深呼吸、赤ちゃんの心拍確認、深呼吸、赤ちゃんの心拍確認、という流れを何度か繰り返し、ようやく周りの様子が落ち着いた。
助産師さんから「赤ちゃんの心拍が下がってきていたんだけど、元気になったから大丈夫だよ〜。怖かったよね。もう大丈夫だからね!」と伝えられ安堵。怖かった。
初めて「出産怖い」と思ってしまった瞬間でした(;;)
その後は副作用で嘔吐したり、ほぼ寝ていない状態で頭も回らずだったけど、夫と実母の励ましでなんとか乗り切ろうとしてみたワタクシでした・・とさ・・しかし無痛すげえ・・(何回言うのよ)
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まーたすみません!!!!!!なっが!!!!(笑)
どんどん思い出してしまって、まとめられず、すみません!(土下座)
次回で絶対に終わります^^←
またよければ覗いてください〜⭐️それでは!^^